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バリアフリーで考える事

高齢者や障害者の方たちへの配慮について

 

このちょっとした高さの敷居ですが、

お体が不自由な方にはとても不便なものとなっています。

 

 

手前の敷居は床から約3センチほど上がっています。

 

昔ながらの敷居の取付け方ですね。

 

私が大工見習いの頃は、まだまだこのやり方でした…。

 

 

現在の浴室はユニットバスが多く使われていますが、

 

昔ながらの浴室は、ほとんどタイル貼りの浴室ですね。

 

しかし、タイル貼りの浴室はた大変すべりやすくて、

 

とても危険です。

 

 

高齢者の方へ耳を傾け、

 

何が不便で困っているのか?

 

よくお話しされることが大切です。

 

 

階段を造っているところです。

 

これは途中ですが、

 

上から見るとこんな感じです。

 

6段廻りの階段です。

 

 

手前は私の足です。。

 

階段を造っていて毎回思う事があります。

 

足の不自由な方でも、

 

もっと楽に昇降できる階段を造れないかな…。

 

今だよいアイデア浮かばずですが…。

 

 

今後、高齢者の方々が増すのと同時に

 

更に住みやすい環境をご提案することが

 

私達、作り手の使命であると日々心得ております。