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介護リフォーム

増築工事と並行して行っているバリアフリー工事です。

この工事では畳をフローリングにし、床上げを行い、
隣りの部屋との段差をなくします。



写真は畳を撤去した状態のものです。

畳を撤去し終え、その後施主様のご要望で断熱材が入っているか確認しました。
確認したところ、断熱材にはスタイロフォームという断熱材が入っていましたが、
20ミリだった為、新たに30ミリのものを追加し、合わせて50ミリの断熱材を
入れなおしました。
30ミリでも特に問題ありませんが、50ミリ入ればなおさら安心ですね。

そしてその際、床をめくってみると
大引きがこの部屋には1本だけしか入っていませんでした。
これはさすがに少ないということで
鋼製束を出隅4箇所にいれました。



こちらが鋼製束です。



施工途中はこんな感じ。



そしてこれが施工後です。
上からの負荷がかかる4箇所にこのような施工を行いました。



続きまして、
断熱材を入れます。
既存の20ミリも使うので30ミリと合わせて床下に入れていきます。
白色が20ミリ、青色が30ミリです。


最後に床をコンパネと呼ばれる板で蓋をすればOK。
今回介護リフォームということで
このバリアフリー工事は津市からの助成金がでます。
ということで手続きがあるので、まずはこの状態でストップ。
手続きが完了したのちの床上げ工事、
フローリング張りとなります。

最近ではこのような
介護リフォームが増えています。
その中でも特に多いのがバリアフリー工事です。
介護リフォームは市からの助成金が出るので、
お客様の立場からすればこれほどありがたいことはないですよね。

助成金の中でできる介護リフォームの御相談、
工事を行うにあたっての市役所や介護施設との打ち合わせなど
弊社では無料で行っております。
介護リフォームをご検討の際は、
お気軽にご相談ください。