木のおはなし
こんにちは、後輩Kです!
今日はこれから来る梅雨にちなんで
木と湿度の関係についてお話したいと思います。
今年も梅雨の季節がやってきましたね。
このタイミングで除湿機を購入されるご家庭も
結構多いのではないでしょうか。
ですが除湿機以外にも、もっと身近に除湿機能を持つものがあるのです。
そうです、それが家に使われている木材なんです。
木は吸湿、そして放湿性に富んでおり、
湿度が高いときは湿気を吸収し、湿度が低くなると今度は湿気を
放出して、湿度を一定に保ってくれるのです。
この効果の実証に、内装がビニールシートの部屋と
木材の部屋で湿度を比較する実験が用いられたりしますが結果は歴然!
内装がビニールシートの部屋が時間帯によって湿度が大きく変化するのに対して、
内装が木材の部屋は一日を通して湿度が50%~60%と一定なんです。
さらに湿度が50%~60%と一定なことによって
ダニの増殖しにくい環境を作ってくれるのです。(ほこりなどの条件は除く)
他にも冬場には表面結露を軽減してくれるなんて効果もあるなど、
まるで木は伐採した後も生きているようですね!