お久しぶりでございます。
職人さんが全国的に減少しているようですね…。
大変なことです。
私が大工見習いになったのが約23年前です。
その頃、全国の大工さんは70万人~80万人いたそうです。
じゃあ今は・・・約その半分・・・
で、あと10年後にはその半分・・・
試算によると10年後は20万人とのことです。
人数が減るということは価値が上がるということなのだけれど、
経済の力は弱くなっていくのは見え見えです。
昔は
お客さん ↔ 職人さん
でしたが
お客さん ↔ 営業会社さん ↔ 職人さん
となっています。
職人さんが減少すれば 真ん中の「営業会社」さんも人材確保にさあ大変です。
今すでに起こっておりますが…。
超高齢化社会の到来と働き手不足の社会において
個人の役割がさらに重要になることかと思います。
大工職人としてもこの先希少価値が増す事と思いますが
技術向上への妥協は一切してはなりません。
日々の努力の積み重ねで技術を更に磨き、
今後、ご縁になるお客様に対し、
さらに価値のあるものを私の手でご提供させて頂きます。