引き継がれる技術です。
代表の松浦です!
今日は仕事の合間にカンナを研ぎました。
私は代表という肩書きはありますが、
それはただの肩書きで、根っからの職人です。
なので、毎日他の職人さんと共に
建築現場で働いております。
我々職人にはプライドというこだわりがあります。
私の場合、それは単に「技術の向上」というものなのですが、
それが職人の価値を決めてしまうものでもあります。
お客さんは腕の優れた大工に家を造ってほしいと思うでしょう。
私はそう思います。
50年間大工職人であった私の父がよく言っていた言葉があります。
「大工は一生勉強。 謙虚に習う姿勢を持った職人こそが
絶え間なく技術を習得できて向上できる」と。
私はそれを受け継いでいます。
価値を更に高めるために努力していきます。
木を切ったり削ったりするためには、常日頃から刃物を切れる状態にしておかなければなりません。
特に私のようなこだわり職人には刃物研ぎが毎日の日課になっています。
で、鉋(かんな)の刃を研ぎました。
正確に研がれた刃物は
砥石に吸い付きます。
伝統深い職人の世界は 目に見えないものもあって 自身を追求するという大切な「心」を教えてくれます。