皆さん、こんにちは。
松浦建築 西岡です!
最近は寒さも少しづつ和らぎ春が近づいているのかと思えば
急に雪やあられが降ったりとバタバタな気候ですね。
これだけ寒暖差があると暖房で熱くなりすぎたり
反対に何もつけないと寒くなりすぎたりとお部屋の中も
なかなか快適な気温にはなりません。
そこで今回は「断熱材」について
少し解説させて頂きます!
皆さん、断熱材と言われると
どういった効果をご想像させますか?
よく聞かれるものとしては
部屋が暖かく、涼しくなる
かと思います。
正解かと言われると近からず遠からずな回答になります。
実際に断熱材を入れたからと言って急に家の中が暖かくなったり
涼しくなったりはしません。
じゃあ、どんな効果があるものなの![](/wp-content/plugins/fckeditor/editor/images/smiley/typepad/gawk.gif)
![](/wp-content/plugins/fckeditor/editor/images/smiley/typepad/sign02.gif)
ではお答え致します。
ズバリ・・・熱の移動を遅延させる効果があるものです![](/wp-content/plugins/fckeditor/editor/images/smiley/typepad/sign03.gif)
たとえとしてよく使わせて頂く物はクーラーボックスです。
クーラーボックスは中に保冷剤などが入っていないと基本的には
常温(外気と同じ気温)になっているかと思います。
しかし、そこに保冷剤をしばらく入れておくと
中は低い温度を維持しまたしばらくすると保冷剤が溶け
常温へ戻っていきますよね?
つまりは冷やし続けている限り熱の移動が遅くなっている為
冷たい状態を維持し続ける事ができるという事になります。
この例えからもわかるように断熱材が入っているから
家の中が暖かい、涼しい訳ではなく
エアコンなどの空調機器設備と組み合わせて初めて
快適な空間を維持する事ができるのです。
更に言ってしまいますとお部屋の気温にまつわる
お悩みの原因は約7割が窓と言われています![](/wp-content/plugins/fckeditor/editor/images/smiley/typepad/sweat01.gif)
しかし、今から窓のお話をさせて頂くとただでさえ
長い文章が更に長くなってしまいますので
このお話はまたの機会に![](/wp-content/plugins/fckeditor/editor/images/smiley/typepad/confident.gif)
長くなりましたがこれからも建築にまつわる知識を
少しづつでも皆さんにお伝えできればと思っております。
ぜひ、楽しみにお待ちください。
それではまた![](/wp-content/plugins/fckeditor/editor/images/smiley/typepad/paper.gif)