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収納棚取り付け工事

先週、鈴鹿市のお客様のところに収納棚を取り付けに行きました。

なんでもクローゼット等収納スペースはあるが棚がないとの事。
実際足を運んで見てみると確かにありませんでした。
なければそれはそれで広々としたクローゼットで・・・
というわけもなく、実際生活されている方にとっては
とても使い勝手が悪いことだと思います。

まず1日目は寸法を測りに行き、木材などを仕入れに行きました。
事務所に帰って早速カット。
丸ノコをはじめ、スライド丸ノコや鉋などあらゆるものを駆使し、棚を作っていきます。
合計5箇所の収納スペースに多いところで1箇所8段の収納棚が入ります。
途中雨がちらほらということもありましたが、
なんとか作業終了。

2日目は朝から取付にお邪魔しました。
棚を付けるといってもまず棚を固定するレールの取付が必要になってきます。
みかんの奥に見える2本の棒がレールです。

 

 

今回可動棚ということで好きな高さに棚を調整できるようになっています。
今回こんなものも作りました。
ハンガーパイプです。
クローゼット作成キット(あるのかないのは分かりませんが。)などではなく
全て手作りです。パイプも長さを測ってカットしています。

 

 

下の段が棚板で見えませんが、
小さいお子さんがいらっしゃるということで、
低い位置にもハンガーパイプを取り付けてあります。

 

こちらは帽子掛けです。

 

 

洗濯機上の洗剤置き場です。

 



廊下のクローゼットです。

 

 


キッチン横です。立派なさつまいもも入っています。

 

 

そして寝室のクローゼットです。
こちらには上に布団なども収納できるようにしてあります。

 

 

この工事では既存の壁にビスを打ち、固定するということで、
壁の内側の下地の場所を慎重に探さなくてはいけませんでした。
※下の画像は床の下地です。

 

 

適当に施工してしまうと下地のないところにビスを打ってしまい、
結果棚が固定できず打ち直し。
無駄に壁にビス穴があいちゃうことになりますからね。