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3月になりました

 どうも

松浦建築スタッフの中西です

 

花粉シーズンやってきましたね

毎年、体質改善されていないかなー?

と淡い期待をしますが

今年も克服できていないみたいです

 

風が強い日は、目が痒くて

鼻もムズムズです

僕と話している時やお電話している時に

くしゃみしてしまったりしたらすみません!!

 

 

さてさて

最近よくご相談して頂く工事が

和室の畳フローリングにしたい

という内容ですね。

 

が湿気などで劣化してしまったり

ペット等が走ってボロボロになったり

雰囲気を和風から洋風にしたい等

畳からフローリングへご希望される理由は

多々あると思います

 

たまにお客様から言われることがあるのですが

畳の箇所をフローリングに張り替えるだけでしょ?

実際に僕も、何年も前の話しですが同じ様に思っていました(笑)

 

フローリングを綺麗に張り、尚且つ施主様

過ごしやすい空間にする為

そこには、色んな工程があるんです

 

 

・畳の時には必要なかった断熱材を入れる。

 

バリアフリーになるように敷居との段差をなくす。

 

・敷居や畳寄せにピタっとフローリングをくっ付ける←これが難しいです。

 

 

※畳寄せの写真がコチラです↓

 

わかりにくくてすみません

和室の壁際にある木材のことですね。

 

もちろん他にも細かい工程はありますが

僕が勝手にざっとまとめました

 

そして、最後のピタっとフローリングをくっ付けるというのは

職人技術経験の差が出やすい作業になります。

 

え?なんで?

ピタっとくっ付けることがそんなに難しいの?

と思われる方が多いと思います。

 

も全て真っ直ぐに見えますが

実は、沿っていたり、うねっていたり、削れてたりしていて

真っ直ぐになっていないのです。

そして新しいフローリングも木材なので

真っ直ぐではありません。

 

それが古いお家だと、家全体が傾いていたりして

どこを基準にしていいかもわからない状態になります

 

インターネットでフローリングの失敗例がありました。

それがこちらの写真です↓

 

画像が小さくてすみません。

緑のテープが貼ってあるのがフローリングで

その隣に少し暗めの木材が見えるのが敷居ですね。

実際に隙間があるのは2mmもないくらいだと思いますが

1箇所でもこういう場所を見つけてしまうと

少しガッカリですよね。

 

下の画像は、畳からフローリングへ施工させて頂いた

実際の写真です。


畳を取り除いたところへ断熱材と(青色の建材)

敷居との段差が生じないように新しい木材を使い

高さを調整している段階です。

 

上から被さっているのがフローリング??

→いいえ違います!

 

こちらはフローリングの下に敷く捨て貼りと呼ばれる工程になります。

この捨て貼りをすることで、フローリングが面で支えらるので長持ちして

フローリングの仕上がりも綺麗になります。

 

ここまでが下準備になります

今からローリングを張るところから

完成まで写真を載せますね。

 

6畳2間+縁側だった空間が

縁側の敷居を取り除き

うまく8帖2間にすることができました

2帖分広くなっただけと思いますが

実際に部屋の中に入ると広くなったと実感しますねー

途中の工程で敷居とフローリングが

ピタっとなっている写真

見ていて気持ちいいですよね

施主さんも感心して喜んでもらったのを今でも覚えています。

 

畳には畳の良さがありますし

フローリングにはフローリングの良さがあります。

一概にどちらが良い・悪いと甲乙つけがたいですね。

ですが、現状の畳やフローリングが古くなってきたりしている方は

ご相談だけでも大丈夫ですので

ぜひ、松浦建築までお問い合わせ下さい

 

最後に

フローリングサンプルの(ごく1部

写真を添付します。

フローリング6枚のサンプル写真です。

7割の方は、僕の手と似た色を選んで頂く方が多いです(笑)

 

・・・・・・・

 

そんなこと言うと選び辛くなると思うので

今の発言は忘れて下さい

 

皆様ならどの色を選びますか?

 

僕は、一番右の色が好きです。

 

それでは、また